関西と伊丹、神戸の3空港を運営する関西エアポート(KAP)が12月15日に発表した2021年4-9月期連結決算は、売上高に当たる営業収益が前年同期比15%増の307億円、EBITDA(利払前税引前償却前営業利益)が38億円(前年同期は18億円の損失)、営業損益が174億円の赤字(同225億円の赤字)、経常損益が221億円の赤字(同260億円の赤字)、純損益が158億円の赤字(同178億円の赤字)と減収減益だったものの、赤字幅は圧縮した。

オンラインで決算発表する関西エアポートの山谷社長(スクリーンショット)
営業収益のうち、着陸料など航空系収入は前年同期比24億円(25)%増の119億円、免税店など非航空系収入は17億円(10%)増の188億円となった。新型コロナの影響が長期化したことで、免税店売上げなどがコロナ前の2019年同期と比べて大幅減が続いている。資産のうち、流動資産は1025億円で、今年3月末から185億円減少。このうち現預金は848億円で、80億円減少した。
15日にオンラインで決算を発表したKAPの山谷佳之社長は、「まだ
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