エアライン, ボーイング, 機体 — 2021年12月8日 15:18 JST

米投資会社777パートナーズ、737MAXを30機追加発注

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 ボーイングは現地時間12月7日、マイアミを拠点とする投資会社777パートナーズが737 MAXを30機発注したと発表した。同社は38機を今年3月から9月にかけて発注済みで、今回の契約を合わせると68機とほぼ倍増させた。

777パートナーズが追加発注した737 MAX=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 今回の発注の大半は737-8(737 MAX 8)の200席仕様の737-8-200(旧称737 MAX 200)になるという。737-8-200はLCC向けに座席数を737-8よりも増やした機体となる。

 737 MAXの標準型は、737-800の後継となる2016年1月に初飛行した737-8で、メーカー標準座席数は1クラス189席。737-700の後継機でもっとも胴体が短い737-7(737 MAX 7、同172席)、737-900ERの後継となる737-9(737 MAX 9、同220席)、胴体長がシリーズ最長となる737-10(737 MAX 10、同230席)がある。

 777パートナーズは2015年に設立された投資会社で、保険や航空など6分野に投資。航空分野では、LCC(ローコスト航空会社)にも投資している。

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