日本航空(JAL、9201)は7月29日、電子書籍マンガを個人モニターで楽しめる機内サービス「SKY MANGA(スカイマンガ)」のラインナップを、8月1日から拡充する。ボーイング787型機で運航する国際線全クラスが対象で、マンガを提供する出版社が増えるほか、英語版の提供を始める。
スカイマンガは各席のモニターで楽しめる世界初の機内電子書籍マンガ。昨年4月の就航以来、小学館が出版するマンガを提供してきたが、同社に加えて集英社や講談社など幅広い出版社のマンガを用意する。
新しいスカイマンガのラインナップは、3カ月単位で変更予定。8月からは「ワンピース」、「進撃の巨人」、「MAJOR」など日本語版38作品100冊、英語版は「Dragon Ball」、「One Piece」など6作品30冊が楽しめる。
今後はマンガを原作とする映画の機内上映と合わせて、原作のマンガを用意し、ひとつの作品をさまざまな媒体で楽しめるようにする。8月からは「ワンピース」をマンガ(日本語版・英語版)、映画、ビデオプログラムの3媒体で提供する。
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