エアバスとNTTドコモ(9437)は11月15日、高高度滞空ソーラー型無人機(HAPS)「ゼファー S(Zephyr S)」を活用し、高度約20キロメートルの成層圏から地上の受信アンテナへ電波を送信する実証実験に成功したと発表した。成層圏から地上にあるスマートフォンなどの端末への通信サービスを提供できるかどうかを実証し、今後両社は通信エリア化が困難な山間部や離島、海上などへのサービス提供を目指す。

離陸したエアバスの「ゼファー S」(同社提供)
ゼファーは成層圏を飛行する無人機で、
エアバスとNTTドコモ(9437)は11月15日、高高度滞空ソーラー型無人機(HAPS)「ゼファー S(Zephyr S)」を活用し、高度約20キロメートルの成層圏から地上の受信アンテナへ電波を送信する実証実験に成功したと発表した。成層圏から地上にあるスマートフォンなどの端末への通信サービスを提供できるかどうかを実証し、今後両社は通信エリア化が困難な山間部や離島、海上などへのサービス提供を目指す。
離陸したエアバスの「ゼファー S」(同社提供)
ゼファーは成層圏を飛行する無人機で、