日本航空(JAL/JL、9201)が発表した2021年度上期(4月1日から9月30日まで)の利用実績によると、国際線旅客数は前年同期比3.15倍の35万3640人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は3.25倍の107億4262万9000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は3.55倍の24億4247万4000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は1.9ポイント上昇し22.7%だった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、大幅な例年割れとなった。
国内線は旅客数が32.5%増の615万5013人、ASKは19.6%増の106億9452万1000座席キロ、RPKは28.9%増の45億8271万3000人キロ、L/Fは3.1ポイント上昇し42.9%となった。
JALは2020年度から、会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券での利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fにそれぞれ、特典航空券の旅客も含まれる。
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国際線
方面別でL/Fが最も高かったのは、
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