北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)は、10月31日に機内でハロウィンイベントを開催する。
客室乗務員が乗客にお菓子とメッセージカードをプレゼントする。札幌(丘珠)-利尻、釧路、函館、女満別、奥尻、三沢のHAC運航全路線が対象になる。
札幌の丘珠空港を拠点とするHACは、旧日本エアシステム(JAS、現JAL)と北海道による第3セクターとして、1997年9月30日設立。現在は日本航空(JAL/JL、9201)のグループ会社で、1998年3月の就航当初から運航してきた3機のサーブ340B型機を、同数のATR製ATR42-600型機へ順次置き換えを進めている。すでに2機のサーブが退役済みで、残りは2号機(登録記号JA02HC)のみとなった。同機が退役すると、国内の航空会社から同型機が姿を消す。
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北海道エアシステム
サーブ退役
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写真特集・HAC ATR42-600初号機丘珠到着
前編 22年ぶり新機材
後編 サケや利尻昆布で北海道を表現