成田国際空港会社(NAA)のグループ会社グリーンポート・エージェンシー(GPA)は、成田空港の制限エリア内を巡るバスツアーの第4弾として、空港見学後に酒蔵をリノベーションしたフレンチレストランで地産地消のランチを楽しむコースを11月13日と28日に開催する。新型コロナウイルスのワクチン接種を2回終えた人に限定して参加者を募っている。
両日とも午前8時30分に集合し、成田空港の制限エリア内を見学。飛行機の離着陸を間近で楽しんだ後は、2020年9月に運用を開始した「ランプセントラルタワー」から空港全体を一望し、車で30分ほどの香取市佐原のレストランへ向かう。
佐原は「北総の小江戸」と呼ばれ、地元酒蔵が所有する建物をリノベーションした地産地消のレストラン「ルアン佐原商家町ホテルNIPPONIA」が、発酵フレンチのランチを用意。昼食は午前11時30分から1時間で、その後は街並みを散策し、香取神社を訪れてから成田空港へ午後4時ごろ戻る。
申し込みは専用サイトからで、1人あたりのツアー代金は大人2万円、小学生以下は1万5000円。
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グリーンポート・エージェンシー
佐原商家町ホテル NIPPONIA
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