新潟空港を拠点に就航を目指す低コスト地域航空会社「TOKI AIR(トキエア)」は、機長候補のパイロット向けに会社説明会を10月31日から東京と大阪で開く。
東京の会場は同社東京事務所で、10月31日と11月1日に午前10時からと午後2時からの2回ずつ開催。1回2時間程度で、対面とオンラインのどちらかで参加できる。
大阪は市内で6日に開催を予定しており、午前10時からと午後2時からの2回となる。
応募する場合、定期航空運送事業会社で500時間以上の機長飛行時間を有していること、国土交通省航空局(JCAB)またはICAO(国際民間航空機関)締結国の定期運送用操縦士技能証明を有していること、ATR72の客席数と同等以上の型式限定を有していること、第一種航空身体検査に適合状態であること、航空無線通信士の資格を有していることが条件になる。応募は同社サイトから申し込む。
トキエアは2機の仏ATR製ターボプロップ機ATR72-600型機のリース契約を、9月29日付でアイルランドの航空機リース会社ノルディック・アビエーション・コントラクターと締結。2022年の就航を予定している。
関連リンク
運航乗務員(機長候補) 会社説明会概要(トキエア)
TOKI Aviation Capital
・トキエア、ATR72-600を2機リース契約 22年就航目指す(21年10月1日)