月刊エアライン(イカロス出版)2021年11月号が9月30日発売。1430円(税込)。
「特集『創立40周年。ターボプロップ機の決定版 ATR』
世界のPROP路線を席巻するATR、ここ日本においては北海道エアシステム(HAC)でATR42-600の3機体制が間もなく確立する。
表紙には世界で唯一、ワンワールド塗装をまとうATR機としてフランスで完成したばかりのHAC 3号機の最新カットを選んだ。
本特集では、ATR機材の充足とともにHACから去るサーブ340B-WTの同社初号機JA01HCのラストフライト、サーブ退役プロジェクトの仕事と舞台裏も徹底レポート。
同じくJALグループでATR42-600/ATR72-600を運航する日本エアコミューター(JAC)における 「守ろう! 世界の宝」 特別塗装機の、鹿児島空港格納庫でのデカール作業にも密着した。
さらに、日本での就航から5年、航空機メーカーとしても創立40周年を迎えたATRフリートの回顧と最新トピック、キーマンである同社ステファノ・ボルトリCEOへのインタビュー、新潟空港をベースにATRで2022年夏の新規就航を目指すトキ・エアについても、担当者に話を聞いた。
一方で、日本の空のターボプロップ機はATRだけではない。那覇MRO JapanにおけるANAウイングスDHC-8-Q400への世界自然遺産登録記念デザインのデカール作業、ANAパイロットと整備士が語る Q400、今夏約3年ぶりに那覇=粟国線での運航を再開した第一航空DHC-6-400ツインオッター搭乗レポートなど、「日本の空のPROPエアライン」 を広くひも解いていく。
このほか、成田=ドーハ線QR807便で飛び現地取材したカタール航空2021年最前線、JALグループ世界自然遺産登録記念特別塗装機、JAL A350-900 10号機・11号機到着、ZIPAIR成田=シンガポール線就航などのニュースもお届けする」
関連リンク
月刊エアライン 2021年11月号(イカロス出版)
雑誌
・[雑誌]「人生に役立つ マナーの達人になろう」月刊エアステージ 21年11月号
・「防災ヘリコプター」航空情報 21年11月号
・「日本=ハワイ最新航路図」月刊エアライン 21年10月号
・「ブルーインパルス、オリンピック開幕を祝し東京上空に五輪を描く」航空ファン 21年10月号
・「国際空港のいま / 国内線夏物語」航空旅行 vol.38
書籍
・『航空・空港政策の展望─アフターコロナを見据えて』
・中村洋明『新・航空機産業のすべて』
・『4発JETエンジン機 COMPLETE GUIDE』
・鳥海高太朗『コロナ後のエアライン』
・「世界航空機年鑑 2020〜2021年」
・真山仁『ロッキード』
・イカロスMOOK『ヒコーキ写真テクニック 2020 Spring Summer』
・イカロスMOOK『CA&グランドスタッフ筆記試験問題集』
・Pen+『完全保存版 エアライン最新案内。』
・大宅邦子『選んだ道が一番いい道』