政府は9月28日、19都道府県に出されている緊急事態宣言と8県に適用されているまん延防止等重点措置について、期限を迎える30日に解除すると発表した。飲食店での酒類の提供も、10月からは都道府県から感染対策の認証を受けた店では可能になる。
宣言が出されているのは、東京都、北海道、大阪府、京都府、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、愛知県、三重県、岐阜県、滋賀県、兵庫県、広島県、福岡県、沖縄県。まん防は宮城、福島、石川、岡山、香川、熊本、宮崎、鹿児島に適用されている。
宣言とまん防が全面解除となるのは、4月4日以来およそ半年ぶり。宣言は沖縄県では5月23日から、東京都では7月12日から、大阪府、埼玉県、千葉県、神奈川県は8月2日から、京都府、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、兵庫県、福岡県では8月20日から、北海道、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、広島県では8月27日から続いていた。
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首相官邸
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