エアライン, 機体 — 2021年9月24日 08:35 JST

フジビジネスジェット、セスナCJ4 Gen2を11月受領へ

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 鈴与傘下のフジビジネスジェットは、テキストロン・アビエーションのビジネスジェット「セスナ・サイテーションCJ4 Gen2」を11月に受領する。アジア太平洋地域では初導入となる。

セスナ・サイテーションCJ4 Gen2の客室(テキストロン・アビエーション提供)

 フジビジネスジェットは現在、サイテーション CJ2+を2機とダッソー・ファルコン2000LXSを1機運航しており、CJ4はCJ2+よりも航続距離が約1000キロ延び、沖縄や台湾、韓国などにも直行できる。将来的にCJ4を1機追加導入する見込みで、計5機体制を目指す。

 乗客は最大8人で、航続距離は2165マイル(約4010キロ)。国土交通省航空局(JCAB)の型式証明は2011年に取得済みで、月内に内装承認を取得する見通し。従来の客室仕様と比べ、新しいシートオプションや照明などを見直している。

 フジビジネスジェットは、静岡エアコミュータを母体にビジネスジェット部門が独立する形で2019年9月6日に設立。2020年4月から静岡空港を拠点に運航している。

セスナ・サイテーションCJ4 Gen2(テキストロン・アビエーション提供)

セスナ・サイテーションCJ4 Gen2の機内(テキストロン・アビエーション提供)

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