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20年に1度の式年遷宮に沸く伊勢神宮。日本航空（JAL、9201）と中部空港からの高速船を運航する津エアポートラインは7月17日、首都圏から伊勢神宮へ向かう際、高速船に1割引で乗船できるキャンペーンを、18日から10月26日まで行うと発表した。JALの羽田－中部線を利用する参拝客が対象。
JALの羽田－中部線の利用で高速船が特別運賃に＝12年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
高速船は中部空港と南西の対岸にある津市を45分で結ぶ。旅客船ターミナルのある、津なぎさまちからJRと近鉄の津駅までは、路線バスが運行されている。
キャンペーンでは、羽田－中部線（JL141/146便）の乗客を対象に、津エアポートラインの中部空港－津なぎさまち間の高速船運賃を1割引し、大人は2400円を2160円に、子どもは1200円を1080円に割り引く。
中部空港から高速船を利用する際、空港の旅客船ターミナル窓口で141便の搭乗券か搭乗案内の提示が必要。津なぎさまちからの利用では、ターミナル窓口で146便の予約済航空券かeチケット控、モバイル予約確認画面を提示する。
割引の適用を受けるには、乗船券を中部空港か津なぎさまちのターミナルで購入する必要がある。