ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は9月13日、10月の国内線を10路線258便減便すると発表した。緊急事態宣言の延長に伴う需要動向によるもので、期間は1日から20日まで。10月の運航率は88.5%になる。
対象路線は成田発着が高松、松山、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、那覇の8路線と、中部発着が福岡、那覇の2路線。今回の発表でもっとも減便が多いのは成田-高松線と松山線で、期間中40便ずつ減便する。
9月までの3カ月間の国内線運航率は、7月が90.3%、8月が97.7%、9月が78.8%と推移している。また、国際線は全便運休が続いている。
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ジェットスター・ジャパン
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