エアライン — 2021年9月10日 23:10 JST

JATA東北支部、東日本大震災・熊本地震復興チャーター 10月に4日間

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 日本旅行業協会(JATA)東北支部は、全日本空輸(ANA/NH)と仙台国際空港会社、九州産交ツーリズム、熊本国際空港、三井不動産(8801)とともに宮城県と熊本県を結ぶ「東日本大震災10年・熊本地震5年 絆チャーター」を10月9日から12日の4日間実施する。

東日本大震災から10年を迎え仙台空港の出発客を横断幕で見送る各社のスタッフら=21年3月11日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 2011年の東日本大震災から10年、2016年の熊本地震から5年を迎えた今年、両県を結ぶ「絆チャーター」ツアーを実施することで両県の復興を発信し、相互交流を深めることで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でダメージを受けた地域観光産業の振興につなげる。

 定員は仙台発と熊本発とも166人ずつ。ツアー内容は、仙台発が熊本県内周遊など5コース、熊本発が4コース。JTBや近畿日本ツーリスト東北、日本旅行東北、阪急交通社、エイチ・アイ・エス(HIS、9603)などが旅行商品を販売する。

熊本市中央区の繁華街でビルから崩れ落ちたレンガが散乱した歩道=16年4月14日21時48分 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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