緊急事態宣言、19都道府県で延長

　政府は9月9日、12日に期限を迎える21都道府県の緊急事態宣言を、東京や大阪、北海道、愛知、福岡、沖縄など19都道府県で30日まで延長すると発表した。宮城と岡山両県はまん延防止等重点措置に移行、富山など6県はまん防を解除する。

緊急事態宣言の延長を発表する菅首相（官邸のYouTubeチャンネルから）

　緊急事態宣言が30日まで延長されるのは、東京都、北海道、大阪府、京都府、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、愛知県、三重県、岐阜県、滋賀県、兵庫県、広島県、福岡県、沖縄県の19都道府県となる。

　まん防が30日まで延長されるのは、福島、石川、香川、熊本、宮崎、鹿児島と、緊急事態宣言からまん防へ移行する宮城と岡山の合わせて8県。12日でまん防を解除するのは、富山、山梨、愛媛、高知、佐賀、長崎の6県となる。

関連リンク
首相官邸

・JAL、3000億円規模の資金調達へ　成長投資や機材更新でコスト削減（21年9月9日）
・JAL国内線、10月運航率88％　15日まで86路線3286便減便（21年9月9日）
・ANA国内線、6510便減便　10月運航率73％、9月は64％に（21年9月9日）