日本航空(JAL/JL、9201)は、月替わりで地域の文化やグルメなどを支援する地域プロモーション活動で、9月は島根県を取り上げている。地域活性化を支援する「ふるさとプロジェクト」の一環で、機内誌で特集するほか国内線ファーストクラスで島根県産の食材を使うなど、島根の魅力を発信する。
国内線ファーストクラスの夕食で、明治21年(1888年)創業の料亭旅館「皆美館」の佐藤治秀調理長による監修メニューを提供。十六島(うっぷるい)海苔や出雲長茄子、島根県頓原町に昔から伝わる「とんばら漬け」、奥出雲ポーク、島根県魚あごなどの食材を使い、上旬、中旬、下旬で異なるメニューを提供する。
雲南市の「たたら焔(ほむら)米」や、吉田酒造(安来市)の日本酒「月山(がっさん)純米大吟醸」、奥出雲農園(仁多郡)のトマトを使った「奥出雲美人 トマトジュース」などを用意する。
機内誌「SKYWARD」では美肌をテーマに、神話として古来から伝わる温泉地の歴史や、伝統を受け継いできた和菓子や日本酒を紹介する。
マイルと特産品を交換できる「ふるさとからの贈りもの」では、高級魚のどぐろの開きなどをそろえた。
島根県には出雲、隠岐、萩・石見の3空港があり、JALグループはこのうち出雲と隠岐に乗り入れている。
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