ソラシドエア(SNJ/6J)は8月31日、機内で使用する紙コップについて、プラスチックコーティングされたものから間伐材を使用した素材に変更すると発表した。環境保全への取り組みの一環で9月1日から全14路線で導入する。このほか、紙コップ用のフタとストローも紙素材に切り替える。
同社はすでにマドラーを木製のものに変更済み。間伐材素材のコップのほか、プラスチック製のフタとストローも紙素材のものを導入することで、機内提供するドリンク用の物品を、環境に配慮した素材で統一する。
森林の一部の木々を間引くことで、残りの木の成長を促すことを「間伐」という。間引かれた間伐材は、環境保全での有効活用が各分野で注目されている。
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ソラシドエア
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