搭乗前の無料PCR検査、羽田など到着便も対象　8/30から

　政府は羽田空港などから北海道や沖縄などへ向かう便の利用者向けに実施している無料のPCR検査・抗原定量検査の対象地域を拡大し、8月30日搭乗分からは羽田などへ向かう逆区間の便も対象にする。

8月30日から羽田など到着便も搭乗前無料PCR検査対象に＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　現在は羽田、成田、中部、伊丹、関西、福岡空港を出発し、北海道と沖縄県内の空港および広島、福岡、鹿児島空港へ向かう便の利用者が対象。8月30日からは逆区間にも対象を広げ、北海道と沖縄県内の空港および広島、福岡、鹿児島空港を出発して、羽田、成田、中部、伊丹、関西、福岡空港へ向かう便が加わる。

　実施期間は9月30日搭乗分まで。検査は木下グループ新型コロナPCR検査センターが実施する。

　空港内に検査センターがあるのは羽田（第1・第2ターミナル）と伊丹、福岡の3空港のみ。その他は店舗型の検査センターか検査キットを利用する。空港と店舗は検査センターの予約サイトで事前予約が必要で、検査キットは予約サイトで搭乗10日前までに注文し、6日前まで返送する必要がある。

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搭乗前モニタリング検査（内閣官房）
木下グループ新型コロナPCR検査センター

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