日本航空(JAL/JL、9201)と通販サイト「JALショッピング」を運営するJALUX(ジャルックス、2729)は8月23日、家庭向けに開発した国際線機内食「BISTRO de SKY(ビストロですかい)」の第3弾を発売した。九州グルメをテーマにしたご当地メニューと、東京・恵比寿の人気和食店「賛否両論」監修メニューをそろえる。
第1弾と第2弾では、ご当地メニューで北海道を取り上げた。第3弾では、「やわらかとり天 すだちおろし添え」「カレー風味デミソースのトルコライス」「鶏のゆず胡椒焼きと高菜ご飯」を九州のご当地グルメとして機内食にアレンジした。
第1弾から続く賛否両論の笠原将弘氏監修のメニューは、「旨だしご飯の鶏照り焼き重」「かつおだし香るやわらかかつ重」「8種野菜のヘルシー和風カレー重」を提供する。
価格は九州ご当地メニューと賛否両論監修メニューとも、6食セット(3種類2食ずつ)が5890円、12食セット(3種類4食ずつ)が9790円。いずれも食数分のビーフコンソメスープ付きで、消費税と送料込み。保存は冷凍となる。在庫がなくなり次第販売を終了する。
ビストロですかいは、機内ではトレーセットとして提供している国際線エコノミークラスの機内食を、1食でも満足できるようにご飯と主菜のバランスを調整。新たな食材の追加で彩りを添えた。また、機内で加熱する際は水蒸気によるスチームオーブンを使っているが、家庭用電子レンジで温めても食材の食感などが残るよう調理の加熱時間を短くし、ご飯を炊く水分量を調整するなど、家庭でおいしく食べられるようにした。
関連リンク
BISTRO de SKY(JALショップ)
日本航空
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