空港 — 2021年8月13日 12:26 JST

成田空港、誘導路の若返り工事12月から B滑走路の運用変更

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 成田空港を運営する成田国際空港会社(NAA)は、B滑走路(RWY16L/34R)に平行設置しているB誘導路の改修工事を12月から2022年10月までの予定で実施する。設置からおよそ30年が経過し、老朽化が進んでいることから若返り工事を決めた。期間中はB滑走路の運用を変更する。

成田空港B誘導路改修工事の実施箇所全体図(NAAの資料から)

 改修工事は誘導路を終日閉鎖し、午前8時から午後5時まで実施。昼間に工事することで工期を短縮できるという。既存のコンクリート舗装や航空灯火を撤去後に更新する。

 工事期間中、A滑走路(RWY16R/34L)は通常通り出発と到着に使用。B滑走路は風向きにより運用方法を変更し、北風運用時はRWY34Rを出発専用、南風運用時はRWY16Lを到着専用として運用する。

成田空港B誘導路改修工事の実施箇所詳細図(NAAの資料から)

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