スターフライヤー(SFJ、9206)は7月9日、航空貨物のコンテナ輸送を開始したと発表した。将来的には運航する全機のコンテナ対応を目指す。
SFJは2008年8月から福山通運(9075)と提携し、北九州-羽田線、福岡-羽田線を活用し航空貨物の運送を行ってきた。
従来のバラ積みでは段ボールの端が傷むことなどがあったが、コンテナ化により輸送品質を向上させる。また、福山通運の仕分け場でコンテナへの積載を終えてしまうことで、空港での積み込み作業の効率化を図る。
SFJは現在、エアバスA320型機を10機保有。このうち、8号機以降の3機が低層型のLD-3コンテナを搭載できる。今年度から初号機のリースバックが始まるため、主に機材の入れ替えに合わせて、コンテナ対応を進めていく。
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