日本航空(JAL/JL、9201)は7月28日、10月までの国際線運航計画を発表した。10月からホノルル線を羽田・成田発着ともに1往復ずつ増便して合わせて週4往復とするほか、成田-サンディエゴ線やバンコク線、ジャカルタ線を増便して東南アジアと北米を結ぶ路線網を強化する。6月発表時に未定だった成田-ウラジオストク線は、9月も運休が決まり、9月の減便率は74%、10月は73%となった。
サンディエゴ線は10月から週1往復増便し、週4往復運航。成田発バンコク行きを週3便増便し、羽田-バンコク線と合わせて1日2往復(週14往復)にする。成田-ジャカルタ線は週1往復増便し、週8往復運航する。
増便するホノルル線のうち、成田発着は現在運休中で、10月から週1往復で再開。成田発は木曜、ホノルル発は金曜に運航する。羽田-ホノルル線は現在週2往復で、10月からは週3往復となり、2路線合わせて週4往復になる。
これらの路線のほか、9月から羽田-シドニー線を週1往復増便。羽田を経由する欧州などとの接続需要を取り込む。8月は成田-ボストン線と成田-台北線を増便する。
また、運休中の成田-香港線を成田発は8月19日、21日、26日、28日、香港発は翌日に運航する。成田-メルボルン線も定期便が運休中だが、8月は月曜と木曜運航で臨時便を設定する。
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日本航空
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