日本航空(JAL/JL、9201)は7月27日、自動チェックイン機へのタッチレスセンサー設置の全国展開が完了し、空港や機内の抗ウイルス・抗菌コーティングも全国で作業を終えたと発表した。
自動チェックイン機や自動手荷物預け機(SBD=Self Baggage Drop)のタッチパネルを非接触化する取り組みは、今年3月から開始。タッチパネルの上部や横にタッチレスセンサーを設置することで、画面を触れずに操作できるようにした。自動チェックイン機を設置している全42空港でセンサーの取り付けが完了した。
空港や機内の抗ウイルス・抗菌コーティングは2020年11月からスタート。JALが管理している空港のカウンターや自動チェックイン機、ラウンジ、車いす、ベビーカー、保安検査場のトレー、ステップ車に対する作業を終え、JALが保有する航空機内やJALプラザ(東京・有楽町)コーティング作業も完了した。
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