ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)は、フランクフルト-羽田線の機材を現地時間8月11日のフランクフルト発からエアバスA340-300型機に一時小型化する。羽田発は12日から31日までで、その後はボーイング747-8型機に戻す。
同路線は7月1日からデイリー運航(週7往復)に増便し、A350-900から747-8に大型化。座席数はA350-900の3クラス293席(ビジネス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー224席)から4クラス364席(ファースト8席、ビジネス80席、プレミアムエコノミー32席、エコノミー244席)に増えた。7月23日から8月8日まで開かれる東京オリンピックに対応するもので、閉会後は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で日本発の夏休み需要が見込めないことから、一服する期間は小型化するとみられる。
A340-300の座席数は3クラス279席(ビジネス30席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー221席)で、A350-900と比べて14席(4.8%)、747-8比では85席(23.4%)少なくなる。
ルフトハンザは、8月から順次再開予定だったミュンヘン発着の日本路線も、羽田線を9月、関西線は10月に延期している。
運航スケジュール(夏ダイヤ期間)
LH716 フランクフルト(17:40)→羽田(翌日12:15)運航日:8/11-8/30
LH717 羽田(14:05)→フランクフルト(19:25)運航日:8/12-8/31
LH716 フランクフルト(18:15)→羽田(翌日12:15)運航日:7/1-8/10, 8/31-10/30
LH717 羽田(14:05)→フランクフルト(18:45)運航日:7/2-8/11, 9/1-10/30
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ルフトハンザ ドイツ航空
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