エアライン — 2021年7月8日 17:03 JST

JAL、ラウンジのビーフカレー再販 月1回販売へ

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 日本航空(JAL/JL、9201)の通販サイト「JALショッピング」を運営するJALUX(ジャルックス、2729)は7月8日、羽田と成田両空港の国際線ラウンジで提供している「JAL特製オリジナルビーフカレー」の販売を再開した。12日までで、在庫がなくなり次第終了する。JALUXによると、今後は1カ月に1回程度販売できる生産体制を目指しているという。

JAL特製オリジナルビーフカレー=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

DINING PORT 御料鶴で提供している「JAL特製オリジナルビーフカレー」=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 1kg x 2袋を6800円(税・送料込)で販売。これまでは6500円だったが、JALUXによると原料価格が高騰したことから値上げしたという。1袋は200gのレトルトカレー換算で5食分に相当する。1袋あたりの寸法は約27cm×19cm×高さ2cmで、実際にラウンジで使用している冷凍保存のカレーがそのまま届く。

 電子レンジによる解凍は不可。解凍方法は冷蔵庫を使う場合は袋のまま24時間かけて解凍、流水では60分となっている。数量限定で、注文後10日前後で届ける。

 JALは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で国際線が大量運休となった昨年、ビーフカレーを2020年8月27日から11月30日までJALショッピングで販売。JALが広く一般に自社でこのカレーを販売したのは初めてだった。その後、今年4月から在庫限りで不定期に販売してきたが、7月以降は1カ月に1回程度は販売できるようにしていく。

 また、観光農園などを手掛けるJALの子会社JAL Agriport(JALアグリポート、成田市)が成田空港近くで運営するレストラン「DINING PORT 御料鶴(ごりょうかく)」でも提供している。

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JAL特製オリジナルビーフカレー
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