ヤマハ発動機(7272)と新明和工業(7224)は6月29日、次世代小型機の共同研究を行う契約を結んだと発表した。検証機を新明和が組み立て、ヤマハ発動機のエンジンを載せる。
今回の共同研究では、ヤマハ発動機が航空機分野での小型エンジン技術の応用を検討し、新明和は飛行艇などの開発で培った設計製造技術を応用した小型機の概念設計、試作・試験、自動化技術の検証などを進める。
共同研究を通じて、両社は次世代小型機の事業化の可能性を探る。
新明和工業
・新明和、無人機XU-Sで環境観測試験 淡路市で(20年12月5日)
・成田空港、自動装着の搭乗橋 AI活用、4月から試験導入(19年3月27日)
ヤマハ発動機
・JAL、無人ヘリ遠隔操作で貨物輸送実験 五島の朝穫れ鮮魚、都内へ同日空輸(20年2月26日)