6月は世界各地で性別の多様性を啓発する「プライド月間」であることから、日本航空(JAL/JL、9201)は運営するSNSアカウントのアイコンを、6月30日までレインボーカラーのものに変更し、賛同を表明している。
レインボーカラーは性の多様性を象徴するとされており、JALは自社で運営するTwitterやFacebook、Instagramなどのアイコンを変更。海外アカウントは日本時間15日から、日本語アカウントは16日から変更している。
JALは性別や年齢、国籍、人種、障がいの有無など、多様な人材が活躍するダイバーシティ(多様性)経営を進めている。会社が定める同性パートナー登録を行った社員とパートナーや家族にも配偶者制度などを適用するようにしており、LGBTやLGBTQといった言葉で表わされる性的少数者への理解促進を図るイベントにも協賛している。
2020年10月1日からは、機内や空港のアナウンスで性別を前提とした英語の敬称「レディース&ジェントルマン」(Ladies and Gentlemen)を廃止。現在は「エブリワン」(Everyone)や「オール・パッセンジャーズ」(All Passengers)などを使用している。
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日本航空
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