ボーイングは現地時間7月2日、ガルーダ・インドネシア航空(GIA)にボーイング777-300ER型機の同社向け初号機を引き渡したと発表した。
座席数は314席で、ファースト8席、ビジネス38席、エコノミー268席。GIAでは同機を含む10機の777-300ERを発注済み。
ファーストクラスは個室感の高い空間にフルフラットシートを装備。シェフが機内に搭乗し、インドネシア料理屋や和食の懐石料理、欧風のアラカルトの中から選択する。
ビジネスクラスはどの席からでも直接通路に出られる交互配列のシートを採用した。
GIAでは、8月20日から9月まで期間限定で777-300ERを成田-ジャカルタ線とデンパサール(バリ島)線に投入する。11月からはジャカルタ-ロンドン線(新設)とジャカルタ-シドニー線への導入を計画している。
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