エアバスは現地時間6月10日、SAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)を100%使用した飛行調査を開始すると発表した。サフランとダッソー・アビエーションのほか、仏国立航空宇宙研究所(ONERA)と運輸省も参画し、今年末に始める。飛行調査ではA320neoを使用し、エンジンと燃料システムを分析する。また、ヘリコプターのエンジンとの適合性も確認する。

代替燃料を100%使用する飛行調査に投入するA320neo=PHOTO: A. Doumenjou, master films/Airbus
飛行調査に使用するA320neoには、