仙台空港を拠点とするアイベックスエアラインズ(IBEX、IBX/FW)は6月10日、仙台-松山線など3路線を7月16日に開設すると発表した。新路線の札幌(新千歳)-福島線と、再開する札幌-松山線を含め、3路線とも1日1往復ずつ運航する。仙台-松山線は東北と四国間の唯一の直行便で、22年ぶりの開設となる。8月2日からは、仙台-広島線を1日3往復に増便し、中国・四国地方の路線拡充を図る。

宮城県庁で会見する(左から)仙台国際空港の鳥羽社長、IBEXの浅井社長、宮城県の村井知事=21年6月10日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
—記事の概要—
・仙台から16年ぶりの四国路線
・仙台空港・鳥羽社長「四国は空白地帯」
仙台から16年ぶりの四国路線

仙台空港に到着するIBEXのCRJ700=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
新路線となる仙台-松山線の運航スケジュールは、松山行きFW21便は