企業, 官公庁, 機体 — 2021年6月8日 10:08 JST

東京で”パリ航空ショー” Zoom参加も、在日フランス商工会議所が22日開催

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 在日フランス商工会議所(CCIFJ: CCI France Japon)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で中止が決定した世界最大規模の国際航空宇宙見本市「パリ航空ショー」の代替イベント「パリ航空ショー in 東京」を、6月22日にCCIFJの大会議室(東京・中央区)で開く。ビデオ会議システム「Zoom」によるオンライン参加も受け付ける。

前回2019年に開かれたパリ航空ショー=19年6月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 CCIFJが開く「ビジネスリーダーズフォーラム」の一環として開催。テーマごとに各分野の専門家を招き、日仏の相互協力関係を進めるための新たなネットワーキングの場を提供するという。

 基調講演では、パリ航空ショーのパトリック・ダエール会長とフランス民間航空総局(DGAC)のダミアン・カゼ民間航空局長が登壇。その後は「航空サプライチェーンにおける日仏協力のハイライト」と「空輸のカーボンニュートラルに向けて」の2つのパネルディスカッションを開催する。

 開場は午後3時で、基調講演とパネルディスカッションは午後3時30分から午後6時30分まで。その後は交流会を開く。申込は15日午後5時までで、参加費は会場参加がCCIFJ会員8000円、非会員JPY1万6000円、オンライン参加が会員5000円、非会員1万円。

 パリ航空ショーは1909年に初開催され、現在は奇数年の6月にパリのル・ブルジェ空港で開かれている。主催はフランス航空宇宙工業会(GIFAS)の100%子会社SIAEで、同社によると、パリ航空ショーが中止となったのは、二度の世界大戦の期間を除くと110年を超える歴史で初めて。今年は6月21日から27日まで開催予定だった。

関連リンク
Aerospace Conference – Business Leaders Forum 2021(在日フランス商工会議所)
在日フランス商工会議所

初の開催中止
パリ航空ショー、21年は中止 二度の大戦除き初めて(20年12月15日)

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