日本航空(JAL/JL、9201)のグループ会社で地方路線を担うジェイエア(JAR/XM)は、山形の特産品であるサクランボの空輸を6月10日から30日まで山形発着便で実施する。昨年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による減便で見送られたが、2年ぶりに山形空港からの航空貨物として取り扱う。
日本一の生産量を誇る山形のサクランボは、6月が出荷の最盛期。羽田-山形線と伊丹-山形線はジェイエアが運航しており、首都圏や関西圏への輸送時間を空輸により短縮する。
貨物の受付場所は山形空港内の貨物上屋で、前日までに予約する必要がある。30日までの期間中、12日と15日、19日、22日、26日、29日は除外日。問い合わせは山形空港の貨物部門(電話070-3937-5366、午前9時から午後6時)まで。
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