川崎重工業(7012)の橋本康彦社長は、6月1日に開催したアナリスト向けのグループビジョン2030進捗報告会で、水素燃料を航空機分野へ展開し水素航空機の開発に参画する意向を示した。燃料タンクやエンジンなどの開発を主導し、2035年以降の市場投入を目指す。
—記事の概要—
・水素分野を強化
・移動式PCRとVTOLも
・航空売上減はPCRでカバー
水素分野を強化
橋本社長は「液体水素燃料タンクや水素燃料供給システムなど、中核技術を主導する」と述べ、拡大が見込まれる水素分野を強化するとした。川崎重工は
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