シンガポール航空(SIA)の日本支社は6月25日、ニュージーランドのクライストチャーチ国際空港とニュージーランド政府観光局との間で、3年間の連携協定の覚書に署名した。SIAはクライストチャーチ空港を拠点とした、日本とニュージーランド間の需要促進を図る。
3者は協定締結初年に、需要促進に関した取り組みに総額2500万円以上を投資することで同意。SIAによると、ニュージーランドの年度始めが7月のため、6月の締結になったという。
SIAはシンガポール-クライストチャーチ間をボーイング777型機で毎日運航しており、クライストチャーチ空港に乗り入れる航空会社の中でも重要な位置を占める。
5月からの関西-シンガポール線のダブルデイリー化や福岡線のデイリー化など、日本路線を強化しているSIAでは、日本からニュージーランドへの渡航需要に対して、販売強化を精力的に進めていくとしている。
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シンガポール航空
ニュージーランド政府観光局