エアライン, 官公庁 — 2013年6月29日 23:53 JST

シンガポール航空日本支社、ニュージーランドと観光需要促進で覚書締結

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 シンガポール航空(SIA)の日本支社は6月25日、ニュージーランドのクライストチャーチ国際空港とニュージーランド政府観光局との間で、3年間の連携協定の覚書に署名した。SIAはクライストチャーチ空港を拠点とした、日本とニュージーランド間の需要促進を図る。

ニュージーランドへの渡航需要の取り込みを強化するシンガポール航空=10年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 3者は協定締結初年に、需要促進に関した取り組みに総額2500万円以上を投資することで同意。SIAによると、ニュージーランドの年度始めが7月のため、6月の締結になったという。

 SIAはシンガポール-クライストチャーチ間をボーイング777型機で毎日運航しており、クライストチャーチ空港に乗り入れる航空会社の中でも重要な位置を占める。

 5月からの関西-シンガポール線のダブルデイリー化や福岡線のデイリー化など、日本路線を強化しているSIAでは、日本からニュージーランドへの渡航需要に対して、販売強化を精力的に進めていくとしている。

関連リンク
シンガポール航空
ニュージーランド政府観光局