空港施設(8864)の2021年3月期通期連結決算は、純損益が9億3300万円の赤字(20年3月期は22億2700万円の黒字)だった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、不動産事業の債権免除などの特別損失45億8000万円を計上したことが減益要因となった。2022年3月期通期の業績見通しは、最終黒字16億1000万円を見込む。
21年3月期の売上高は3.6%減の208億1200万円、営業利益が18.6%減の24億5500万円、経常利益が17.5%減の25億1000万円と減収減益だった。年間配当は1株あたり14円を予定している。
セグメント別では、主力の不動産賃貸事業は売上高が
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