アラスカ航空(ASA/AS)は、ボーイング737 MAX 9(737-9)のオプション契約を行使し、2023年から2024年にかけて13機導入する。
13機のうち、2023年に9機、2024年に4機を受領する見込み。アラスカ航空は、2022年の夏までに米国内の旅行が新型コロナ前の水準に戻ると予測しており、新造機の拡充を進めている。
米シアトルを拠点とするアラスカ航空は、2012年10月に32機の737 MAX 9を確定発注し、37機をオプション契約。今年1月に初号機(登録記号N913AK)を受領し、3月1日から商業運航を開始した。座席数は3クラス178席で、ファーストクラス16席、プレミアムクラス24席、メインキャビン138席となる。
2020年12月に追加発注したことで、現在は確定発注68機とオプション52機の最大120機を導入する計画で、今回はこのオプションを行使した。確定発注分は今年から2024年、オプション分は2024年から2026年の受領を想定している。
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Alaska Airlines
Boeing
ボーイング・ジャパン
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