国土交通省航空局(JCAB)は6月28日、インドネシアの航空当局と昼間の羽田空港への乗り入れについて、双方が1日2枠ずつ獲得することで合意したと発表した。
午前6時から午後11時までの昼間時間帯について、羽田の国際線発着枠が3万回から6万回に増える2014年3月末に、両国が1日2枠ずつ獲得。着陸1回と離陸1回をそれぞれ1枠の、計2枠とカウントする。
羽田の発着枠増加に関して合意した国は、英国、フランス、中国、シンガポール、タイ、ドイツ、ベトナムに続いてインドネシアは8カ国目。
13年夏ダイヤでの日本とインドネシアの運航状況は、日本側は日本航空(JAL、9201)と全日本空輸(ANA)が旅客便を週14往復、インドネシア側はガルーダ・インドネシア航空(GIA)が旅客便を週28往復となっている。
JALとANAは、成田からジャカルタにそれぞれ週7往復運航。GIAはジャカルタから成田へ週7往復、デンパサールから成田と羽田、関西にそれぞれ週7往復運航している。
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国土交通省
【お知らせ】
一部字句を修正しました。(2013年6月30日 18:57 JST)