ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)が5月10日に発表した2020年度通期の利用実績によると、国際線の旅客数は前年度比95.5%減の42万7392人だった。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は79.0%減の144億6558万3000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は94.3%減の28億4045万2000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は53.3ポイント低下し19.6%だった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、前年を大幅に下回った。
国内線は旅客数が72.5%減の1055万282人、ASKは57.0%減の226億4483万6000座席キロ、RPKは72.5%減の97億5807万2000人キロ、L/Fは24.2ポイント低下し43.1%となった。
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国際線
国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは
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