ノースロップ・グラマンの航空自衛隊向け無人偵察機RQ-4B「グローバルホーク」が初飛行に成功した。空自は三沢基地への配備を計画している。
空自向けRQ-4Bの初飛行は、米カリフォルニア州パームデールで現地時間4月15日に行われた。グローバルホークはISR(情報収集・警戒監視・偵察)用途の無人機で、同社によるとオンデマンド・データをほぼリアルタイムに24時間配信し続けられる、唯一の高高度長時間滞空型無人機(UAV)だという。
空自はRQ-4Bの配備に向け、三沢基地に臨時偵察航空隊を3月18日付で発足させた。約70人体制で、装備品の受け入れや運用試験、教育などを行う。計画では今年度以降、同基地に3機を配備する見通し。
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