航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏の著書『コロナ後のエアライン』(宝島社)が4月12日発売。1650円。
「もう元には戻らない――。航空業界の苦闘の舞台裏、再生への道を描く!
今後どうなる? 航空業界。航空アナリストが徹底解説! まだまだ収束のめどが立たない新型コロナウイルス。世界中の航空業界が大激変の時となった。国際線需要が消滅し、国内航空復活の見通しも立たず、出向やリストラに踏み切らざるを得ない会社、破産に追い込まれる航空会社が世界で続出。そんななか、コロナ後を見据えたANA、JALなど国内航空会社の戦略や、世界のエアラインの動向と近い未来をリポートする」
第1章 ANAとJALの危機
第2章 ANA・JALの雇用マネジメントの苦闘
第3章 大手以上に過酷な試練となったLCCと中堅航空会社
第4章 コロナ禍で生まれた新たな発想
第5章 閑古鳥が鳴く国内空港
第6章 海外の航空会社で広がるリストラ・経営破綻
第7章 ポストコロナの航空業界はどうなる?
【著者略歴】
鳥海高太朗(とりうみ・こうたろう)
航空・旅行アナリスト。1978年、千葉県生まれ。成城大学経済学部経営学科卒業、城西国際大学大学院国際アドミニストレーション研究科修士課程修了。食品会社、城西国際大学観光学部助手を経て、現在は帝京大学理工学部航空宇宙工学科、共栄大学国際経営学部、川村学園女子大学生活創造学部観光文化学科非常勤講師。航空会社のマーケティング戦略を研究しながら、国内外を巡り体験談を中心に各種雑誌・経済誌などで執筆しているほか、「ひるおび!」(TBS系列)、「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系列)などで解説。著書に『エアラインの攻防』(宝島社新書)、『天草エアラインの奇跡。』(集英社)などがある。
関連リンク
コロナ後のエアライン(宝島社)
書籍
・「世界航空機年鑑 2020〜2021年」
・真山仁『ロッキード』
・イカロスMOOK『ヒコーキ写真テクニック 2020 Spring Summer』
・イカロスMOOK『CA&グランドスタッフ筆記試験問題集』
・Pen+『完全保存版 エアライン最新案内。』
・大宅邦子『選んだ道が一番いい道』
雑誌
・「旅客機のカタログ本」月刊エアライン 21年5月号
・「THE ANA BOOK」月刊エアステージ 21年5月号
・「米空軍B-1Bランサー爆撃機最新情報」航空ファン 21年5月号
・「ビジネスジェット大解剖」航空情報 21年5月号
・「空旅 日本一周」航空旅行 vol.36