エアバス・ヘリコプターズは、海上保安庁から大型双発ヘリコプター「H225 スーパーピューマ」を2機追加受注した。捜索救難救助や領海警備などの任務に投入される。
海保のスーパーピューマ・ファミリーは、今回の契約を含む15機のH225と2機のAS332を合わせて17機になる。今年2月には10機目のH225が引き渡された。
スーパーピューマは11トンクラスの大型ヘリで、定員は操縦士を除き最大19人。海保は国内最大のスーパーピューマの運用者で、国内では海保のほか防衛省や警察庁など官民合わせて約30機が運用されている。
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