サウスウエスト航空(SWA/WN)は現地時間3月29日、ボーイング737 MAX 7(737-7)を追加で100機確定発注したと発表した。最初の30機は2022年に引き渡される予定で、既存の737-700の退役を加速させて運航コストやCO2(二酸化炭素)排出量を削減する。
追加発注と同時に発注済みの737 MAX 8(737-8)のうち70機を737 MAX 7に発注変更。2021年から2031年までの確定発注は、737 MAX 7が200機、737 MAX 8が149機で、両機種のいずれかを選択できるオプション契約は270機となり、最大628機が2031年までに引き渡される見通し。
737 MAXの導入により、保有する462機の737-700のうち半数以上を今後10年から15年の間に置き換える。2021年は、737 MAX 8をボーイングから19機、リース会社から9機の計28機を受領する予定で、年末には受領済みの737 MAX 8は69機となり、総機材数は729機となる見込み。一方、737-700は17機退役させる。
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