日本航空(JAL/JL、9201)や全日本空輸(ANA/NH)など国内の航空各社が加盟する業界団体「定期航空協会(定航協)」は、機内や空港で流している航空会社の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策をまとめた動画の内容を一部変更し、4月1日から順次展開していく。
2020年6月に公開した動画に2項目を追加。JALと理化学研究所(理研)がスーパーコンピューター「富岳」を用いて検証した機内でのマスク着用の有無による飛沫予測のシミュレーション結果と、乗客自身で機内持ち込み手荷物の収納を呼びかける内容を加えた。
動画は定航協のウェブサイトでも公開している。
関連リンク
新型コロナウイルス感染拡大防止のための、お客様へのお願いと、航空会社の取組み等について(定航協)
定期航空協会
・機内のマスク着用効果は? JALと理研、スパコン”富岳”で検証(20年11月26日)
・定航協、新型コロナ感染防止策まとめた動画公開(20年6月8日)