全日本空輸(ANA)は8月22日から広島空港と岩国空港発着の国内線航空券で、2空港にまたがる旅程で往復運賃などを利用できるようにする。
従来、往復運賃の往路で羽田発広島行きを利用する場合、復路は広島発羽田行きとなり、復路で岩国発便に乗る場合は片道運賃の適用となっていた。8月22日以降は、往路は羽田発広島行き、復路は岩国発羽田行きといった、2空港をまたがる利用で往復運賃などが利用可能。
ANAによると、現在片道運賃で羽田発広島行きと岩国発羽田行きを利用すると6万1600円なのに対し、8月22日以降は往復運賃が利用できることで7200円安くなるという。また、片道運賃でも広島行きを岩国行きに予約変更が行えるようになる。
8月22日からは、同社ウェブサイトの国内線予約画面で、出発空港・到着空港の選択メニューに「広島・岩国」を追加。2空港の発着便が一括で空席照会できるようになる。
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