エミレーツ航空(UAE/EK)は、新型コロナワクチンを接種済みの乗務員や従業員のみによるフライトを初めて実施した。
ドバイを2月21日午前8時30分に出発したロサンゼルス行きEK215便が対象便。乗務するパイロットや客室乗務員だけではなく、整備士や地上係員、ラウンジや保安検査、機内清掃、機内食搭載、貨物搭載、安全確認の担当者など、ワクチン接種を終えた70人以上のスタッフが同便の運航に携わった。
エミレーツグループは、1月18日から従業員のワクチン接種を開始。これまでに2万6000人近くが2回のワクチン接種を終えているという。グループ内には、予防接種センターを用意している。
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エミレーツ航空
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