日本航空(JAL/JL、9201)は、客室乗務員が国内線の機内で希望者に配布している電子スタンプ「JAL TODOFUKEN STAMP(JAL都道府県スタンプ)」を、3月31日の最終便で配布を終了する。国内線の短いフライトでも乗客と客室乗務員の接点を作り、サービス向上につなげてきたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止の観点で、両者の安全や安心を確保するためだという。
JALでは、国内線に乗務する全客室乗務員が自身に縁(ゆかり)があり、もっとも親しみを感じる都道府県の形をデザインした「縁(ゆかり)都道府県バッジ」を着用。TODOFUKEN STAMPは、客室乗務員が着用しているバッジと同じ都道府県の電子スタンプで、2019年11月7日に配布をスタートした。スマートフォン用アプリ「JAL FLIGHT FUN!」を用いて、機内で配布している。
4月以降もアプリやアプリ内のスタンプ帳閲覧、バックアップ、復元などの機能は利用できるが、スタンプをコンプリートした際の記念品の申込は、4月30日申込完了分まで受け付ける。
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JAL FLIGHT FUN !
日本航空
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