丸紅エアロスペースは、小型ビジネスジェット機「HondaJet Elite(ホンダジェット エリート)」の共同所有の募集を始めた。より低コストでホンダジェットの利便性が体感できるという。
販売口数は1機につき10口までで、最大10人または10社程度での分割所有を予定している。
ホンダジェットは概算購入価格が1機7億2000万円で、パイロット2人乗務時に乗客6人まで、1人乗務では7人まで乗れる。国内では羽田や成田、新千歳、関西、神戸、福岡など77空港に離着陸できる。
丸紅エアロスペースは丸紅(8002)の子会社で、ビジネスジェットの販売や整備、チャータを手掛けており、本田技研工業(7267)の米国子会社ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)がホンダジェットのディーラー「HondaJet Japan」に指定。国内での機体購入や今回の共同購入は、丸紅エアロスペースが運営するHondaJet Japanが窓口となる。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大以降、国内でも安全な移動手段としてビジネスジェットのニーズが高まっている。
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