スカイマーク(SKY/BC)は1月18日、羽田-下地島線と神戸-下地島線の2路線を22日から31日まで運休すると発表した。緊急事態宣言の発令に伴う航空需要の大幅な減少によるもので、下地島発着3路線のうち、残りの那覇-下地島線は運航を続ける。
運休するのは、羽田-下地島線のBC613/618便と神戸-下地島線のBC163/164便。2路線とも期間中は全便運休する。これにより、1月の減便率は計画対比41.4%となり、22日から31日に限ると59.6%に上昇する。
スカイマークは、下地島3路線を2020年10月25日に開設した。このうち、羽田線は国土交通省が羽田発着枠政策コンテストで「トライアル運航」を認めた路線で、就航後3年間は宮古島市など地元が路線の立ち上げと路線維持にかかわる支援金を同社に支払う。
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