国土交通省航空局(JCAB)は6月13日、ベトナムの航空当局と昼間の羽田空港への乗り入れについて、双方が1日2枠ずつ獲得することで合意したと発表した。
午前6時から午後11時までの昼間時間帯について、羽田の国際線発着枠が3万回から6万回に増える2014年3月末に、両国が1日2枠ずつ獲得。着陸1回と離陸1回をそれぞれ1枠とカウントする。
羽田の発着枠増加に関して合意した国は、英国、フランス、中国、シンガポール、タイ、ドイツに続いてベトナムは7カ国目。
13年夏ダイヤでの日本とベトナムの運航状況は、日本側は日本航空(JAL、9201)と全日本空輸(ANA)が旅客便を週21往復、ベトナム側はベトナム航空(HVN)が旅客便を週45往復となっている。
JALは成田からハノイとホーチミンにそれぞれ週7往復、ANAは成田からホーチミンに週7往復運航。HVNはハノイとホーチミンから成田と関西、中部、福岡にそれぞれ運航している。
関連リンク
国土交通省