2020年上期(1月1日から6月30日)によく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、前回2019年12月から今年1月の年末年始実績をまとめた記事でした。年間と下期の記事はこちら [1]。

ホノルルのダニエル・K・イノウエ空港に揃ったANAのA380初号機(手前)と2号機=19年7月2日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
第1位 年末年始のハワイ、ANAとJAL明暗 国際線全体は利用率前年割れ [2](1月6日掲載)
2019年12月27日から今年1月5日までの10日間を対象にした、前回の年末年始実績です。全日本空輸(ANA/NH)がエアバスA380型機を投入し競争が激化したハワイ路線は、ANAの提供座席数が大幅に増加。ロードファクター(座席利用率、L/F)は9割を超えました。一方、JALは供給を絞ったこともあり旅客数が2割減少したものの、L/Fは8割中盤を守りました。
1年前の年末年始はハワイ路線の実績がどうなるかに注目が集まりましたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けた今回の年末年始実績は、実際にどのくらいの人が利用したかが焦点になるとみられます。
今回の年末年始の需要予測はこちら [3]。